
皆さんはご自身が朝型or夜型のどちらか知ってますか?

早起きは得意だし、
朝の方が活発に動けるから朝型かなぁ

朝は苦手、、
でも夜更かしはできるから夜型かも
このように何となく自分の生活リズムを基に考える人は多いと思います。
一方で、それが本当に正しいのかどうかを考えたことはありませんか?
「朝早く起きてるけど、本当は夜型なんじゃ…」ということもあるはずです。
そこで今回は、朝型と夜型の違いや特徴、自分がどちらのタイプなのかを調べる方法を一緒にみていきましょう!
人によって朝型と夜型が違う理由
そもそもなぜ人によって朝型と夜型が分かれているのでしょうか。
早起きが得意だから朝型、夜更かしが得意だから夜型、など得手不得手で決まっているのでしょうか。
答えは「No」です。
単純に向き不向き、得手不得手といったことではなく、遺伝子で決められていることが分かってきていす。
そして、自分が朝型と夜型のどちらなのかは、自分のクロノタイプを調べて確認することができるんです。
クロノタイプとは下記のことを指します。
クロノタイプは一般に「朝型夜型」と呼ばれるもので、特別な用事がなければ、朝型の人は日の出ごろに目覚めて早い時間帯に活発に活動し、夜は早々と床につくのに対して、夜型の人は日が高くなってからようやく起きだし、昼間はなかなか元気が出ず夜になってから目が冴えてきて、深夜遅くにようやく眠りにつく、といった具合です。
MCTQ.jp
つまり朝の方が活発に活動できる人はクロノタイプでいうと朝型で、夜の方が活発に活動できる人は夜型ということになりますね。
朝型の特徴
朝型の人の特徴はこのようなものが考えられます。
- 起床時の体温が夜型よりも高い
- 集中力や生産性は午前中が高い
- 朝食をしっかり食べる
- ルーティーンを好む
- 時間管理が得意
1が当てはまると2も当てはまるのは当然かなという印象を受けますよね。
二度寝をせず寝起きもスッキリしていそうです。
もちろん個人差があるとは思いますが、特に朝型の人は4と5が当てはまる気がします。
朝起きたらウォーキングやストレッチなどの運動、読書や勉強などを習慣にして、その代わりに夜は早めに寝る、みたいな。
夜型の特徴
朝型の人の特徴はこのようなものが考えられます。
- 起床時の体温が朝型より低い
- 午後(夕方や夜も含め)の方が活発に活動できる
- 朝早く起きるのが苦手
- 眠りにつくのに時間がかかる
朝型と反対のパターンがほとんどかと思われます。
夜型の人は朝よりも夜の方が考え事をしたり、作業をするのが捗るとも言われていますもんね。
一方で会社員の方ですと、午前8時〜10時くらいに始業する会社が多いと思われるため、朝起きるのが辛いのがしんどいところです、、
朝型or夜型を調べる方法
自分が朝型or夜型(クロノタイプ)のどちらなのかを簡単に調べる方法があります!
下記サイトがクロノタイプの診断サイトでして、自分がどのタイプかを約2分で調べられます。
また、結果は下記4タイプに分類されます。
※上記診断サイトを参照しています
・目覚ましがなくても朝起きられるぐらい朝に強いタイプ
・夜になると早い時間に眠くなる
・7~8時間の睡眠が推奨される
・現代の一般的な学校・会社制度のタイムスケジュールに適したクロノタイプ
・基本的に朝型で昼が最も活性化する
・昼を過ぎると眠くなりがち
・十分な睡眠がとれなかった日に無気力感や眠気に襲われる
・睡眠時間は8時間を確保したい
・現代の一般的な学校・会社制度のタイムスケジュールに問題なく適応できるクロノタイプ
・夜型タイプ
・朝に弱くて目覚ましが鳴ってもなかなか起きられない
・朝よりも夜に集中する仕事に向いている
・睡眠時間は7時間半くらいの睡眠が推奨される
・現代の一般的な学校・会社制度のタイムスケジュールにはあまり適していない
・ショートスリーパーな夜型タイプ
・1日中緊張感のある状態が続き、寝つきの悪さや眠りの浅さといった不眠の悩みを抱えがち
・睡眠にそこまで興味がなく、身体がギリギリになってやっと眠ることが多い
・疲労感を感じつつも朝や夜など不特定な時間に集中して仕事することが可能
・6時間程度の睡眠でも1日活動することができる

ちなみに私は「オオカミ型」でした。
早起きは本当に苦手です(笑)
さいごに
いかがでしたでしょうか。
診断結果の全部が全部当てはまるわけではないかもしれません。
でも、あながち外れているわけでもないと思います。
「今まで夜更かししていたけど、早起きに切り替えようかな。」
「朝起きるのが辛いから夜型を試してみようかな。」
などご自身の生活リズムを見直そうかなと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで、自分のクロノタイプ(朝型or夜型)を知り、生活リズムの見直しに役立てて、より充実した生活を目指しましょう!