皆さんは引っ越しするときに、まずSUUMOやHOME’Sでなどで物件探しをされると思います。
物件自体の希望条件も当然ありますし、加えて周辺環境(スーパーやコンビニなどが近くにあるか)も同じくらい重要ですよね?
加えて、会社員の方なら通勤先の最寄駅に行きやすい、乗り換えが少ないなど交通面も考慮しなければなりません。
SUUMOなどでは物件情報のページで周辺環境も確認できますが、それだと物件ごとに都度都度見ることになって、複数物件を比較するとなったら地味に手間ですよね。
そんなときに、Googleマイマップで希望する駅や物件を登録しておけば、マップ上で周辺環境も確認できとても便利です!
実際にどんな風に見えるのかも併せて紹介していきます。
この記事はこんな方にオススメ
- どこに引越ししようか考えている
- 内見の申し込みをする前に物件の周辺環境を確認したい
- 周辺環境を比較しやすい方法を探している
Googleマイマップとは?
Googleマイマップとは、Googleマップ上で検索した所を保存し地図上にアイコンを表示させることで、可視化しやすくなり、オリジナルなマップを作れる機能のことです。
今回は引っ越しでの利用で紹介していきますが、他にも例えば下記のような場合でも活用できます。
- 旅行時に行きたい観光スポットを登録しておきたい
- 料理が美味しかったお店を、またはこれから行ってみたいお店を登録しておきたい
そして、Googleマイマップは他人と共有することもできます!
友達を旅行に行くとき、行きたい観光スポットを共有すればルート決めにも役立ちそうですよね。
Googleマイマップの利用方法
マイマップの利用にはGoogleアカウントを用意する必要があります。
Googleアカウントは↓↓から作成できます。
Googleアカウント
アカウントを作成した、すでにアカウントを持っている方は↓↓からマイマップを作成できます。
※Gooleマップからマイマップを作成できない
※アプリはないのでブラウザからアクセスする必要がある
Google マイマップ
なお、作成したマイマップはGoogleマップのアプリから確認できるのでスマホから閲覧できますが、作成自体はパソコンからしかできないかもしれません。
Googleマップでマイマップを表示する
実際に登録方法を画像を添えて紹介したいところではあるのですが、地図のスクショを載せるのは利用規約違反だったはずなので割愛させていただきます。
検索したものを地図に追加したりアイコンの色変更などは直感的にできるためご安心ください。
(例えば、住んでみたい駅や賃貸情報サイトで見た物件名をマイマップ上で検索して追加したり、など)
マイマップの例
実際に勤務先と引っ越し先の候補駅を登録したマイマップのサンプルはこちらになります。
ご覧になっていただけると分かりますが、見た目上はほぼGoogleマップです。
アイコンが追加されていることしか違いがなくて、普段からGoogleマップを利用している人には親和性高くて使いやすいはずですよ。
マイマップで引っ越し先を検討するメリット
①複数の駅や物件が比較しやすい
なんといっても一番のメリット!
住んでみたい駅や気に入った物件を登録すれば、拡大とスクロールで周辺環境を確認できますし、都度都度検索する手間も省けてかなり便利です。
賃貸情報サイトでも周辺環境を確認できますが、それはあくまでその物件の周辺のみなので、比較するにもページを行ったり来たりしなければなりませんよね。
マイマップなら一度登録さえしてしまえば、あとは同じ地図上で比較しやすいので、これは本当にありがたいです。
②お店を登録すれば更に参考になる
私のサンプルは勤務先と候補駅だけでしたが、もちろんお店も登録できます。
自分が好きなスーパーやコンビニ、ドラッグストア、または飲食店や娯楽施設などを検索して登録することで、自分が求める環境の地域を見つけることもできます。
これの良いところは、物件ありきだと、気に入った駅や物件があって、その周辺環境が希望通りじゃない(スーパーが遠い、そもそも徒歩圏にない、など)を事前に回避できることです。
物件の前に自分が求める環境がどの辺りにあるか調べて、希望に沿ったエリアで物件を探すという順番ですね。
私はこの方法でやっています。
メリットだけ伝えるのもあまり良くない気がするので、続いてはデメリットをいくつか挙げてみます。
デメリット
①検索と登録をしなければならない
これはGoogleマップの宿命ですが、駅や物件、お店を自分で検索や登録する必要があります。
とはいえ、一度すれば後はマップ上にアイコンが表示されるため、賃貸情報サイトを行ったり来たりするよりはかなり効率的だと思ってます。
私は、SUUMOのタブが溜まりすぎて、どれがどれか分からなくなる時がかなりありました。
それに比べたら、たった一度の追加作業はかなり楽に感じます。
②作成はパソコンからのみ
上でも触れましたが、マイマップの作成(利用を開始)はパソコンからのみで、スマホからはできないようです。
スマホのブラウザからできるか試してみたところ、ダメでした。
ただし、作成したマイマップはスマホのGoogleマップ アプリから閲覧できます。
スマホからも作成ができると便利なのは間違いないとは思いつつ、パソコンでガッと一気に作業する方がいいかもしれませんね。
③今すぐ引っ越し先を決めたい場合には向いていない
引っ越しあるあるで、気に入った物件があって内見の申し込みをしようとしたら、先客がいたりそもそも別の方が契約したなどは良くありますよね。
賃貸物件はそれだけ流動性が高く、スピード勝負ともいえます。
気に入った物件をマイマップに追加して、他の物件と比較している間に他の人に取られちゃう可能性は高いと思います。
そのため、マイマップは、「次の更新のタイミングで引っ越ししようかな」「引っ越すことは決めたけどどこに住もうかな」といったリサーチ段階での利用をオススメします。
自分が希望する周辺環境の候補地をいくつか決めるときにマイマップを利用
↓
候補地が決まったら賃貸情報サイトで物件探し
↓
候補地に希望する物件があったら内見〜契約
という流れがいいのかなと。
さいごに
本当ならスクショを用いてマイマップの紹介をしたかったのですが、テキスト盛りだくさんで失礼しました。
ただ、マイマップは本当に直感的に操作できますし、共有設定さえしなければ自分だけのオリジナルマップを作れるため、本当に便利です。
是非、引っ越しを検討している方は利用してみてくださいませ。